何をやっても取れない毛穴の汚れ。逆に悪化させていたNG習慣 (3/3ページ)
【メイクが落とし切れていない】
洗い過ぎも良くないですが、メイクの落とし残しも毛穴の汚れを悪化させてしまいます。メイクが毛穴に残ってしまうと、皮脂や古い角質と混ざり合って角栓ができてしまいます。それが酸化すると毛穴が黒ずんでしまうんです。
洗顔後に拭き取り化粧品で拭くと、メイクの落とし残しがコットンについてくるという人は、洗顔方法を見直しましょう。
毛穴に詰まった角栓は、無理やり押し出したり、毛穴パックで除去したりすると、毛穴が開きっ放しになって毛穴に再び汚れが入ってしまいます。ですから、一気に取ろうとするのは良くありません。それよりも毛穴に角栓が詰まってしまう原因となるものを除去するようにするのがおすすめです。
毛穴の汚れは、皮脂の分泌量が多いことで詰まりやすくなりますから、まずは睡眠をたっぷりとる、バランスの取れた食事に気をつけるといったことを努力して、皮脂の過剰分泌を防ぐようにしましょう。
また洗い過ぎも皮脂の過剰分泌の原因となりますから、洗い過ぎにも注意して、洗顔後はきちんと化粧水と乳液で保湿することも大切です。
角栓の元となっている古い角質は、角栓の7割を構成しているといわれています。ですから、角栓ができやすい人は肌のターンオーバーが乱れて、古い角質が肌に残りやすくなっていることが少なくありません。肌のターンオーバーを高めるためにはピーリング剤を使用するのがおすすめです。
週に1~2回程度、肌表面の古い角質を落とすことを習慣にすると、古い角質が除去されて肌のターンオーバーを高めることができますよ。そうすることで肌のキメも整い、毛穴も目立たなくなっていくはずです。毛穴の汚れは気長な毛穴ケアで改善していきましょう!
Written by Marie