世界屈指のお金持ち国家・ルクセンブルク、行ってみたらこんなところだった (3/4ページ)

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ルクセンブルクの国民のほとんどがこの3言語を高いレベルで身に付けていて、さらに英語やスペイン語などほかの言語も習得している人が多いので、4言語以上を話せる人が珍しくありません。

道路標識をはじめとする公共の看板はフランス語ですし、首都のルクセンブルク市のホテルやレストランのスタッフはフランス語を話すことが多いので、ルクセンブルクを旅するとフランス語の国という印象を受けるかもしれません。

ところが、歩行者用の信号の押しボタンやファストフード店のドライブスルーの出口の表示、個人が設置したと思われる看板の文字はドイツ語であったり、ラジオを付ければ「これはいったい何語なのだろう」と思うような、ルクセンブルク語が聞こえてきたりします。

英語の通用度も極めて高く、ルクセンブルク人は複数の言語を操ることに長けた人々だといえるでしょう。

・自然が豊か

ルクセンブルクは「森と渓谷の国」と呼ばれるほど自然豊かな国。首都のルクセンブルク市こそ高層ビルが建っていますが、ルクセンブルク市街を過ぎると手つかずの森が広がる素朴な風景が続いています。

世界トップクラスの経済的豊かさを誇る国とはいえ、むやみに近代化を進めるよりも、人間らしい心の豊かさが大切にされていることがうかがえます。

ルクセンブルクきっての名城といわれる、ヴィアンデン城をはじめ、森のなかにたたずむ中世の古城を訪ねるのも、ルクセンブルクの旅の楽しみのひとつ。

・物価は高め

生活水準が高いだけあって、さすがに物価は高め。

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