世界屈指のお金持ち国家・ルクセンブルク、行ってみたらこんなところだった (4/4ページ)

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たとえば、首都のルクセンブルク市に宿泊する場合、中心部の便利な立地であればきわめてベーシックなホテルでもおおむね1泊ダブルで100ユーロは下りません。これは、ルクセンブルクよりもはるかに大都会である東京と比べても高い水準です。

外食費も高く、ルクセンブルク市でレストランに入れば、カジュアルなお店であってもメインディッシュは13ユーロ程度から。しかもこれは野菜などを中心にした料理の値段で、肉や魚を中心にしたメインディッシュはさらに値段が高くなります。

貧富の差が少ないルクセンブルクでは、安い食堂風の店を見つけるのは困難。ルクセンブルクは隣国のフランスやベルギーとともに「美食の国」として知られているので、ルクセンブルクで食事をするなら節約を考えるよりも、奮発して思いっきりおいしいものを食べるようにしたほうがいいかもしれません。

・治安は比較的良好

経済的に豊かで、貧富の差が少ない国だけあって、周辺諸国に比べるとルクセンブルクの治安は比較的良いといえます。荷物の管理に気を付ける、夜遅くにむやみに出歩かないといった基本的な注意を怠らなければ安心して旅行が楽しめるはずです。

ただし、ルクセンブルクの犯罪率は5.61パーセントと、日本の1.39パーセントよりも高く(在ルクセンブルク日本大使館より)、原則的に人の行き来が自由であるヨーロッパの国であることを忘れず、油断しすぎないことが大切です。

大国に囲まれた小さな国だからこそ、さまざまな文化の影響を受けた独特の文化や街並みを発展させてきたルクセンブルク。あなたも世界で最も豊かな国の姿をその目で見てみませんか。

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