姫乃たまに聞く、「地下アイドル」という職業の実情<前編> (5/5ページ)

新刊JP

特に長く活動している子ほど、自分が売れたいというより、どれだけファンの人たちを癒せるかが重要になっているんですよ。先日取材をした、地下アイドル活動をしている男の子もまったく同じことを言っていて、「ファンの人たちがどれだけ元気になって帰ってもらえるかということしか興味がないんだ」って。その辺は共通する部分があるように思いますね。

――安らぎをお互いに与え合うという関係性ができている、と。では、地下アイドル同士に競争意識があったりはしないんですか?

姫乃:私はないですね。文章を書いているのも、ライブ活動だけで競合するのが辛いというのもあります…。

――周囲のアイドルの子たちから競争意識を感じることは?

姫乃:同じようなコンセプトのグループがあると意識する、ということは聞いたことがありますね。

でも、楽屋も和気あいあいとしていますし、競争意識を感じることはあまりないです。付き合いやすい子が多くて、勝ち気だなあと思う子もいますけど、ほんの一部。よく言われるようないじめは全くないです。

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■姫乃たまプロフィール

地下アイドル/ライター。現役地下アイドル歴8年。1993年2月12日、下北沢生まれ。16歳よりフリーランスで地下アイドル活動を始め、ライブイベントへの出演を中心に、文筆業も営む。ライターとしては、本人名義での連載が現在月に11本。他にモデル、DJ、司会としても活動。著書に『潜行 地下アイドルの人に言えない生活』(サイゾー)がある。(書籍より)

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