何をしても楽しくない…感情がない人の原因・特徴・治療法とは? (1/6ページ)
辛いことや悲しいことがあると、現実逃避ではないですが、自分の感情から逃げたくなる時はあると思います。
ただ、無感情・無表情のような、いわゆる喜怒哀楽の感情がない状態が続くような場合は、心や脳などの病気が疑われる可能性があります。
今回は、感情がない人の原因、特徴、治療法などを医師に詳しく解説していただきました。
感情がない(無感情)状態とは
普通であれば喜怒哀楽、快・不快といった感情が生じるであろう状況で、感情が湧かなくなった状態です。アパシー(apathy)とも呼びます。
Pathyは感情、aは否定語です。アパシーは、「スチューデントアパシー(学生が勉強のやる気をなくすこと)」や老人の無気力、政治に関心がない様子などを指すこともあり、やや定義があいまいな言葉です。
似た言葉に失感情症というものがありますが、これは感情はあるが、感情を言葉で表すことが難しい状態を指し、自律神経の異常と関係し、ストレス性の胃潰瘍や高血圧といった心身症を伴いやすいと言われています。