みりんはどっち?調味料「冷蔵庫or常温保存」の境界線

アサジョ

みりんはどっち?調味料「冷蔵庫or常温保存」の境界線

 毎日、料理をするわけではない人は、調味料を使い切る前に賞味期限を迎えてしまうということが多いかと思います。

 気がつけば、使えるのか使えないのかわからない調味料で、冷蔵庫の棚が埋め尽くされてしまうことも。しかし、調味料によっては、冷蔵庫に入れる必要がない、入れるのはNGというものもあるんです。

 例えば、開封前でも冷蔵庫で保存する必要があるのは「味噌」。もちろん、開封後も冷蔵庫(または冷凍庫)で保存しましょう。

 続いて、開封前は入れない、開封後に冷蔵庫に入れるべき、一般的な調味料を列挙します。

 醤油、ソース、ケチャップ、マヨネーズ、オイスターソース、調理酒、ポン酢などです。これらは、開封後に酸化が進んでしまいますので冷蔵庫で保存しましょう。商品にもよりますが、およそ1カ月が消費期限の目安です。

 そして、開封後も冷蔵庫に入れないほうがいいものが次のもの。

 みりん、酢、ごま油、オリーブオイル、はちみつなど、となります。みりんは、含まれるアルコールと砂糖の殺菌作用により、直射日光を避ければ、常温保存でOK。逆に、冷えると糖分がかたまり、下に沈んでしまいます。

 使い切るのが難しい上に、時間の経過で味の変化を感じやすいのがドレッシング。これは、空ビンを捨てるのも面倒になりますので、自分で作ってしまいましょう。上記に挙げた調味料があれば、イタリアン、和風、シーザー、サウザンアイランドなどなど、意外と簡単に作れます。

 これで、冷蔵庫もスッキリですね!

(摘木みなみ)

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