契約社員のメリット・デメリットとは? それぞれの特徴を知ろう (2/3ページ)

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例えば「いろんな仕事を経験したい」など考えている人は、一つの職場に縛られることのない契約社員はうってつけでしょう。他にも、契約社員は正社員と比べて企業からの募集案件が多いなどニーズが高いこともメリット。

また、正社員と契約社員の待遇の差が問題になっていますが、一定期間働けば有給休暇が取得できるようになる、社会保険を受けられるなど、正社員とそこまで大きく変わらない条件で働くことができるのも特徴です。


■契約社員のデメリットは?

次に契約社員のデメリットを見てみましょう。

●契約終了のリスクがある
もし長い期間同じ会社で働きたいと思っていても、契約期間後に再契約ができなければそれ以降その会社で働くことはできません。自由度の高い契約社員ですが、その自由さが時にデメリットにもなるのです。

●福利厚生など条件面に差がある
先ほど「正社員とそこまで大きく変わらない条件で働くことができる」と説明しましたが、正社員と契約社員ではやはり契約条件に差が出ます。特に福利厚生や手当の面では、例えば「交通費は一部支給」など、正社員と差があることもあります。

●昇給、賞与がない
契約社員の場合、再契約時に条件の見直しはあるものの、契約期間中に昇給することはありません。また契約社員には賞与(ボーナス)が出ないケースも多くあります。

●社会的信用が低い
契約社員は一定期間で雇用が終わってしまう可能性があるため、正社員と比べて住宅や車のローン審査などで重要な「社会的信用」が低く見られてしまいます。つまり「安定性がないと思われやすい」のです。

契約社員ではこうしたデメリットが挙げられます。この中でも一番大きなデメリットは「契約終了のリスクがあること」でしょう。たとえしっかり仕事をしていても、雇用主次第で契約終了になることもあるため、「安心して働けない」という声もあるようです。

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