未受診妊婦になってしまう原因は?リスクや支援制度を医師が解説 (3/7ページ)
金銭的な負担
・健診を受ける費用がない
・健康保険料を支払っていない
・親の虐待や夫のDVから逃げているが親や夫の健康保険に入っているため使えない
・父親が分からない、男性に逃げられたなどで、出産し子育てするお金がなくどうしようと考えているうちに時間が経ってしまった
・中絶するお金がない、気付いた時には中絶できる時期を過ぎていた
本人が妊娠に気付いていない
■ 学生の場合
10代前半など幼過ぎて妊娠についての知識がなく、「まだ胸が小さいから妊娠は無理」「一回の性行為で妊娠はしない」などと考えている場合もあります。
また、保険証を使うと親にばれるのを恐れるケースも考えられます。
■ 40代以上の年齢の場合
もう高齢だから妊娠は無理だと思い込み、月経がなくなったのを「閉経したのだ、更年期だ」と思っていたという場合もあります。
自己評価の低さから避妊を行わない
女性が避妊できない、無理な性行為を拒否できない背景には、貧困や自己評価の低さがあります。
男性に性的に求められることでしか自分の価値を確認できなかったり、避妊して欲しいと言い出せない背景に、幼少期に保護者と愛着関係を築けなかったことがある場合もあり、妊婦本人だけを責めても解決しません。