ドイツ・ボーデン湖を見下ろす美城!ピンクが鮮やかなメーアスブルク城へ行ってみよう! (1/3ページ)

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ドイツ・ボーデン湖を見下ろす美城!ピンクが鮮やかなメーアスブルク城へ行ってみよう!

ボーデン湖畔に佇むメーアスブルクは、ドイツ国内のみならず周辺のヨーロッパ諸国から多くの人が訪れる活気あふれる町です。木組みの町が並ぶ旧市街はまるで絵葉書に描いたかのように美しく、色鮮やかな町並みを眺めながらのんびりそぞろ歩きも楽しめます。

そんなメーアスブルクの丘の上に堂々としたいで立ちで立っているのが、今回ご紹介するメーアスブルク城(新城)です。丘の上には7世紀に建てられたというもう1つのお城があり、これらを区別する為に「新城」、「旧城」という風に呼び方が分けられています。

メーアスブルクへ船で向かう際に丘の上に見えてくる鮮やかなピンクの建物、これが新城です。

バロック様式の美しい城が建設されたのは18世紀。それまで旧城に住んでいたコンスタンツ司教が、新たな住まいとして建設を命じたのが始まりです。設計を任されたのは、バロック建築の巨匠とも呼ばれていたバルタザール・ノイマンという人物。彼はヴュルツブルクのレジデンツやブルッサール城をはじめ、ドイツ国内の各地で数々のバロック建築を手掛けてきました。

城の顔ともいえる吹き抜けは、「祝賀の間」へ続きます。暗い階下から光あふれるロビーへ続くという構造は、ノイマンが完璧に計算し尽して設計されたものです。

祝賀の間の入り口の扉の上にあるの司教の紋章もお見逃しなく。

祝賀の間は新城の中心とも言える場所で、両側に延びるようにして司教が住んでいた部屋などが並んでいます。

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