【ブルーベーリーのホントの話】目への効果はある?ない? (5/6ページ)
第二次世界大戦中の逸話が変化した?
ブルーベリーと目が結びつけられるようになったのは、第二次世界大戦中にイギリスのパイロットがビルベリージャムをよく食べていたら、夜間でもはっきりものが見えたという逸話があり、ビルベリーがブルーベリーに変化したのではないかとも言われています。
しかし、そもそもこの話自体が嘘だとか、夜盲を防ぐためにビタミンAを多く含むニンジンを食べようというキャンペーンがビルベリー・ブルーベリーと間違われたという説もあります。
体内に摂取されるアントシアニンの量が少ない?
ブルーベリーはビルベリーに比べるとアントシアニンの含有量は少なく、また果物そのものを食べても、口腔内の細菌によって変化するなどして、体内に取り込まれるアントシアニンは摂取量の0.004〜0.11%でしかないとも言われています。
また栽培方法や、収穫後の処理によってもブルーベリーに含まれるアントシアニン量は変わってくると言われています。
最後に医師から一言
ブルーベリーについては、目に良い効果が認められたとしている論文でも、果物本体ではなくアントシアニン抽出物を連日内服するという形で使用しており、少なくともたまに数粒生のブルーベリーを食べる程度では効果は期待できないと思われます。