スパイ映画の世界ではないKGBの所業がここに、リトアニア・ヴィリニュスのKGB博物館 (3/4ページ)

GOTRIP!

なかには、遺体が無造作に積み上げられた見るに堪えないような写真も・・・人を人とも思わない狂気が伝わってきます。

・諜報活動室と牢獄

博物館の地下1階には、KGBが諜報活動に使用していた部屋や、牢獄、拷問部屋などが残されています。

一見何の変哲もない電話室のように見えるこの部屋は、当時KGBにとって重要な諜報活動の一環であった盗聴を行っていた部屋。「敵対勢力」の会話や通話を盗聴し、ソ連体制にとって危険だと判断したら、同じ建物にある牢獄に収監していたのです。

牢獄に連れてこられた人々は、身ぐるみをはがされ、指紋と顔写真をとられました。そして、最初の数日間はしばしば立ち廊に収監されたそうです。

座ることも、トイレに行くことも、食事を摂ることもできない、基本的な人間としての尊厳を奪われた環境で収容者の人格を破壊し、抵抗する気力をそぐことが目的でした。

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