日産が小さな命を救う!「猫バンバン」プロジェクトってなに? (3/4ページ)

イキなクルマで

車の周囲に猫忌避剤や、猫の嫌いな音波を発する機器などを取り付けておくと良いでしょう。

7人に1人が猫バンバンで猫を発見!

日産の猫バンバンプロジェクト特設サイトにおいて、約200人を対象に調査を行った結果、7人に1人が車に猫が潜んでいたと回答しています。猫がいた場所についても回答が集まっており、最多は「車の下」、時点でタイヤのそばや上。次いでボンネットの上となっています。

200人とサンプル数自体が少ないのですが、それでも7人に1人の割合で猫に遭遇しているというのは、結構高い確率に思えます。このアンケートではボンネットのなか、エンジンルーム内に猫が潜んでいたという答えはないようですが、ボンネットを叩くこと自体は一定の効果があるようです。車の下やタイヤのそばにいたという事例があるだけでも、心ある方は心配になるのではないでしょうか。

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■猫が車体の奥に引っ込んでしまうケースも

アンケートからも猫の命を助けるのに有効だとわかる猫バンバンですが、ボンネットを叩くことでエンジンルームのさらに奥に、身を潜めてしまう猫もいます。万が一そんな事態に遭遇してしまった場合には、素直にJAFなどのロードサービスに問い合わせましょう。

先にJAFでも注意喚起が行われているとお伝えしましたが、それはJAFでも猫の救助が、この時期頻繁に行われているからでもあります。

どうしても猫が出てこないため、近場のディーラーや自動車修理工場までレッカー移動することになり、数千円の出費が必要となったケースもあるようです。寒い季節には猫バンバンを習慣化するなど、猫が寄りつかない工夫をしておくことも重要でしょう。

ちなみに、万が一猫がエンジンに巻き込まれてしまった場合ですが、この場合もJAFなどロードサービスに連絡するのが一番。場合によっては走行不能になるケースもあります。下手に対処しようとせず、すぐにプロに任せたほうが良いでしょう。

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