スーパーラグビー海外勢も来季へ動く レッズSOクーパーに突然の構想外通告 (4/4ページ)

ラグビーリパブリック

 2年連続準優勝のライオンズは、2014年から3年連続で南アの年間最優秀コーチ賞に選ばれたヨハン・アッカルマンが息子のFL/LOルアンとともにグロスター(イングランド)へ移り、アシスタントコーチだったスワイス・デブラインが指揮を執る。南ア代表のSHファフ・デクラークはセール・シャークス(イングランド)へ行ってしまったが、中心メンバーのほとんどがチームに残った。

 かつてニュージーランド代表やアメリカ代表などで采配を振ったジョン・ミッチェルが新ヘッドコーチに就任したブルズには、アイルランドのコナートでプレーしていた元南ア代表SOマルニッツ・ボショフが加入し、セブンズ南ア代表として活躍中のパワフルなFLティム・アガバも新戦力となる。

 シャークスは、2017年大会で南ア勢最多の11トライを挙げた元キングズWTBのマカゾレ・マピンピを獲得。さらに、ストーマーズでプレーしていたSOロバート・デュプレアが、弟2人と父がいるシャークスに加わった。

 ストーマーズは、リオ五輪セブンズ銅メダリストのCTBジュアン・デヨンとFBチェスリン・コルビが欧州クラブへ去り、スコットランド代表のCTBヒュー・ジョーンズも母国に帰ってしまったが、チーターズからスピードスターのWTBセルジール・ピーターセンとWTBレイモンド・ルールをダブルで獲得している。

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レベルズは2017年のチーム最優秀選手だったマフィをしっかりキープ(Photo: Getty Images)

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チーフスに加入するタイラー・アードロン(Photo: Getty Images)
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