普及する「格安4Kテレビ」はいま買うべきなのか (2/2ページ)
メーカーも対応品を発売する予定ですので、すぐに必要でないならば、もうしばらく様子見した方がいいかもしれません」
4K放送はすぐに体感できない
12月1日には、『放送サービス高度化推進協会』が主催した『新4K8K衛星放送開始1年前セレモニー』が開催され、推進キャラクターとして女優の深田恭子が任命された。いよいよ4K8K時代の幕開けとなるわけだが、実際に、チューナーや対応テレビの発売は来年の夏以降の見込みとなっており、また、ほかに専用アンテナも必要となる。現在、NETFLIXやdTV、huluなどの動画配信サービスを利用している人はすぐに4K動画を楽しめるが、あくまでも4K放送はもう少し先の話なのだ。
あとから追加の設備投資をする必要などを考えると、2020年の東京オリンピックまで、じっくりと品定めしながら新製品の発売を待つという方が、賢明と言えるかもしれない。