誰が?一体何のために、謎めいたルーン文字が記された砥石が発見される(ノルウェー・オスロ) (2/4ページ)

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image credit:Karen Langsholt Holmqvist/NIKU

 下側は滑らかで、少し表面がでこぼこしている。このことから、これは砥石として使われていた可能性があることがわかる。切断面をよく見ると、より薄くなっている。おそらく砥石の真ん中の部分ではないだろうか。

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image credit:Karen Langsholt Holmqvist/NIKU

・このルーン文字の意味するものは?
 いくつかのルーン文字は特定するのがなかなか難しいが、この砥石に刻まれているのは、ルーン文字の?、 r、 k、 nのように見える。だが、意味を理解するのは簡単ではない。

 NIKUのルーン文字専門家は、個人の名前か、"怯えるscared"、"醜いugly"、"痛みpain"といった単語ではないかと言っている。

 これはおそらく、名前を書こうとしたか、ありふれた文字を書こうとして失敗したのではないだろうか。熟達したルーン文字の書き手とは思えないからだ。と言うのは、NIKUのルーン文字専門家カレン・ホルムクヴィスト。
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