『ファンタスティック・ビースト』続編へのジョニー・デップ出演に批判の声、J・K・ローリングは擁護 (1/3ページ)
J・K・ローリングは、ジョニー・デップが闇の魔法使い、ゲラート・グリンデルバルドとして『ファンタスティック・ビースト』シリーズに出演することを「心からうれしい」と思っているようだ。
『ハリー・ポッター』ファンの中には、デップがグリンデルバルド役を演じることを快く思っていない人もいる。彼は『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』にカメオ出演したが、その続編『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』では主要な役回りを演じるのだ。批判的なファンの全員ではないものの多くが不満を感じているのは、デップが元妻アンバー・ハードに対して家庭内暴力を振るっていたという疑惑が浮上したためだ。一方、デップはグリンデルバルド役に適任ではない(あの奇妙なプラチナブロンドの髪)、あるいは全体的に見てデップは合わないと感じているファンもいる。
しかし、『ファンタスティック・ビースト』シリーズの脚本を務めたのはJ・K・ローリングであり、"ハリー・ポッター・ユニバース"は彼女が作り上げた世界だ。
ローリングがこの配役問題をどう考えているのだろうかとファンは案じていたが、彼女がついに沈黙を破り、コメントを発表した(たちまち、ローリングのWebサイトはアクセスが殺到してクラッシュしたものの、現在は復旧している模様)。