ドイツ3大美城の1つ、難攻不落のエルツ城を訪ねて (1/3ページ)

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ドイツ3大美城の1つ、難攻不落のエルツ城を訪ねて

皆さんは「ドイツ3大美城」という言葉を聞いた事がありますか?

数々の城や古城がひしめくドイツにおいて、その頂点ともいえる美しさを有する3つの城、それが「ドイツ3大美城」です。

日本で「ドイツで城といったらノイシュヴァンシュタイン城」というほど有名なノイシュヴァンシュタイン城や、天空に浮かぶような姿が美しいホーエンツォレルン城とならびドイツ3大美城の1つに数えられるのが、今回ご紹介するエルツ城です。

エルツ城があるのはモーゼル川から少し奥に入った谷の中。深い森に守られるようにしてその城はひっそりと佇んでいます。


12世紀に建てられたと言われているエルツ城。その後は約500年もの歳月をかけ、城の各所が増築されていきました。

その立地が功を奏し、建てられてから一度も陥落したことがない「難攻不落」の城でもあります。

ドイツ国内の城は戦争などで破壊され、その後再建されたものが多い中、建設当時の姿のまま現在まで残っている数少ない貴重な城なのです。


中庭から城を見上げると、壁の各所で色が異なっている事に気が付きますが、これは全ての部分が同じ年代に作られたのではないという事を示しています。

先ほども触れたように、城が現在の姿になるまでの歳月は500年。

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