ソニー『サイバーショット DSC-RX0』これは“アクションカム”ではない! 手のひらサイズの高画質カメラが爆誕! (6/7ページ)

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■老眼には厳しい液晶の小ささはあるが、「インスタ映え」を狙うならコレ!

ソニーの高級コンパクトデジカメ「RX」シリーズの魂を超小型軽量ボディに搭載されてカメラ界隈で話題沸騰のRX0だが、もちろん弱点もある。それは、このサイズ感ゆえのものであるが、背面の液晶モニターが非常に小さく、少し老眼が入ってきた記者の目ではメニューを読み取るのがかなり困難だったということ。8万円弱という価格帯を考えれば、購買層は中高年が多く占めることが予想されるが、軒並み老眼に悩まされているはずで、ここをどうクリアするかが課題になるかもしれない。

いちおう、ソニーではアクセサリーとして別売のHDMI接続ポータブルモニター(CLM-V55)などを用意してはいるが、超コンパクトのRX0に、本体より遥かに大きい5インチの大型ポータブルモニターを接続するのは現実味がない気がする。

「サイバーショット DSC-RX0」は、もちろん4K動画撮影機能も搭載され、「アクションカム」のように使えないこともないが、むしろ静止画の高画質さこそ特筆されるべき性能という印象を受けた。Wi-Fi接続も非常にシンプルで、このRX0で撮影した写真をSNSに投稿するのも簡単。

流行語大賞にもなった「インスタ映え」する写真を撮るためにはスマホのカメラよりも、このRX0のようなサクッと高画質が撮れるコンパクトデジカメのほうが向いているはず。ここで紹介しきれなかったさまざまな機能がRX0には搭載されているので、ぜひ公式サイトでチェックしてみてもらいたい。
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