【例文あり】「企業選びの軸は?」の質問に答えるためのたった3つのコツ (2/6ページ)
価値観が合うもの同士は時間の無駄もコミュニケーションロスもなく、仕事を遂行できます。
あえて価値観の違う採用をしようと考えたときも企業選びの軸を聞けば、どのような価値観を持っているかがわかるため、狙った層を採用することができるのです。
3.長く勤められるかどうか
あなたの思い描いている企業選びの軸が単なる興味関心ではなく、自分の人生に欠かせない経験だと感じているかどうかがわかることが大切です。それがわかれば自社に長く勤めてくれる可能性が高いと判断できます。
正社員として働くということは、会社に責任を持った立場で働くということです。その意味を理解している学生を採用したいと企業側は考えているのです。
また、企業選びの軸についてきちんと考えていないと、「興味があったから」「◯◯が好きだから」という簡単な理由を述べることになります。何も知らなくても伝えられるような内容では、面接官をがっかりさせてしまいます。この準備が済んでいるかどうかで、入社意欲を判断することができるのです。
■「企業選びの軸」にはどんなものがあるか
企業選びの軸としては、企業に伝えるものと伝えないほうがよいもの、2つがあります。企業に伝えるものは、企業選びの軸として使い、伝えないほうがよいものについては、自分が内定先企業を比べるときに使いましょう。比較するための基準として活用することができるので覚えておきましょう。
◯企業に伝えるもの
企業選びの軸として使える内容を紹介していきます。
・社会貢献
企業選びの軸に使う1つ目の内容は、このビジネスに携わることで実現できる社会貢献です。