【世界遺産】「眠りこけている」といわれるモロッコの古都・メクネスのメディナを歩く (3/4ページ)

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床や壁を彩るモザイクタイルや、壁に施された精巧な彫刻の数々は息を呑むほどの美しさ。

マラケシュやフェズに比べると、メクネスは観光客が少ないので、よりじっくりとこの建築美を堪能することができます。2階のテラスから眺めるメクネスの風景も古都の情緒たっぷり。

ここから見える緑の美しい塔は、スークの真ん中にあるメクネス最大のモスク、グラン・モスクのミナレット(尖塔)。非イスラム教徒は入れませんが、メディナ散策の目印として覚えておきましょう。

ムーレイ・イスマイルによって築かれたメディナの北の入口となる門が、ベルダン門。馬蹄形の模様やモザイクタイルが美しく、その堅牢な姿には圧倒されます。

城壁に囲まれたメクネスのメディナは、マラケシュやフェズに比べるとずっと規模は小さいものの、方向感覚に自信のない人はすぐに迷ってしまいそうな迷路のような町。

この日はイスラム教の集団礼拝が行われる金曜日だったため、メディナのお店はほとんどが休業で、人通りも少なくひっそりとしています。

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