アルコール入ってるけど、お酒に胃腸や喉の殺菌効果はあるか? (2/4ページ)

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その抗菌作用の大部分はpHとアルコール度数に起因するものであるが、それだけではないことが判明した。


・アルコール度数が高いほど抗菌作用が上がる

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 アルコール度数は確かに抗菌作用において重要な要素だ。手を消毒するには、60~80パーセントの高濃度アルコールが最適であると考えられている。

 アルコールの口内細菌に対する浸透度と殺菌効果を調査した研究では、40パーセント未満の度数になると細菌の繁殖を抑える効果がかなり弱まることが判明している。度数が10パーセントになると、ほとんど殺菌効果はない。

 また暴露時間も重要だ。40パーセントのアルコール(ウォッカと同じ度数)なら、15分以上暴露させれば、6分の時と比べて、細菌の繁殖抑制効果がかなり上昇する。そして、この度数なら1分以上でも口内細菌を殺菌する作用が多少はある。


・ただしアルコール度数が高いと胃にダメージを与える

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 47名の健康なボランティアを対象とした実験では、胃カメラを飲んでもらっている最中、度数の異なるアルコール(4パーセント、10パーセント、40パーセント)と食塩水(対照群として)を胃の下部に直接噴霧して、その影響を観察した。

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