自らの体を実験台に遺伝子編集を行う元NASAの生化学者。腕の筋肉の質量を変化させる注射を打つ (1/4ページ)

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自らの体を実験台に遺伝子編集を行う元NASAの生化学者。腕の筋肉の質量を変化させる注射を打つ
自らの体を実験台に遺伝子編集を行う元NASAの生化学者。腕の筋肉の質量を変化させる注射を打つ


 元NASAの生化学者、ジョサイア・ゼイナー(36歳)氏は、自分の遺伝子を変化させるために遺伝子編集ツール「CRISPR」を使用した最初の生体人間となった。

 彼はDNAなどを含んでいるという注射器を自らに注射した。それは筋肉の質量を劇的に増加させる細胞の遺伝子を変化させるのだという。そして自らの左腕にDIY遺伝子治療を注射する様子をネット上で生配信した。


How to Genetically Engineer a Human in Your Garage

・バイオテクノロジーの立役者として活動するゼイナー氏

 ゼイナー氏は元NASAの生化学者で、オーディン遺伝子工学会社の創設者兼最高経営責任者(CEO)である。また、”バイオハッカー運動”の中心人物でもある。これは科学者、エンジニア、芸術家、デザイナー、活動家などが連帯して、ありきたりな状況や実験室ではないところでバイオテクノロジーの実験を行おうという運動だ。

 アメリカでは無許可で遺伝子治療製品を販売することは違法である。米食品医薬品局(FDA)の警告にも関わらず、ゼイナー氏は誰でも基本的な遺伝子エンジニアリング技術を利用できるようになるキットを販売し、さらに自分で実験を続けたい者のために無料のガイドを出版した。
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