太陽に浮かぶはてなマーク、星の誕生など、最高にクールな7枚の宇宙の画像 (5/6ページ)

カラパイア

Kiso 5639は地球から8200万光年離れており、また頭部の幅はおよそ2700光年である。


・6. 謎の褐色矮星

6_e
image credit:NASA’s Webb Telescope to Investigate Mysterious Brown Dwarfs | NASA

 空の薄暗い光の正体は? 恒星とも惑星とも判然としない褐色矮星であるが、2019年に打ち上げを予定しているジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡ならその謎を解明してくれることだろう。

 これまでの研究では、褐色矮星は木星のような巨大ガス惑星より最大70倍重いが、核燃料を燃やして星の光を放つほどではないことが明らかになっている。

 これが形成される仕組みについて、恒星のようにガスの収縮によるのか、あるいは惑星のように物質の降着によるのか、確かなことは不明だ。

 セント・アンドルーズ大学のアレックス・ショルツは、ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡の近赤外線撮影・連続波長分光分析計を利用して、ペルセウス座の「NGC 1333」を調査する予定だ。NGC 1333は珍しいほど数多い褐色矮星を宿す星のゆりかごで、それらのいくつかの質量は褐色矮星の下限にあたる。つまり木星と重さがほとんど変わらないということだ。

 既存の望遠鏡では、木星5個分の質量に満たない褐色矮星を観測することが難しかった。それは恒星と惑星の形成が重なる質量であり、これを研究することはどちらのメカニズムを理解するにも重要である。ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡ならこれまでにできなかった観測が可能になる。

「太陽に浮かぶはてなマーク、星の誕生など、最高にクールな7枚の宇宙の画像」のページです。デイリーニュースオンラインは、カルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る