神戸製鋼の伊藤鐘史とベッカーが現役引退… マッケイHCの退任も発表 (1/2ページ)

ラグビーリパブリック

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ジム・マッケイ ヘッドコーチ

 ジャパンラグビートップリーグの神戸製鋼コベルコスティーラーズは1月24日、2016年から指揮を執ってきたジム・マッケイ ヘッドコーチの退任を発表した。かつてオーストラリア代表のアシスタントコーチを務め、2011年にはレッズのアタックを強化してスーパーラグビー制覇に貢献するなど経験豊かなマッケイ コーチだが、神戸製鋼を優勝に導くことはできず、今季トップリーグでは6季ぶりにベスト4入りを逃して5位に終わっていた。

 2年間支えてきたマルコ・カプート アシスタントコーチも退任する。

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伊藤鐘史。2015年ワールドカップで歴史をつくった日本代表のひとりだった(Photo: Getty Images)

 退部する8選手も発表され、日本代表として36キャップを持ち、2015年のワールドカップにも出場したLO伊藤鐘史(37歳)が現役を引退する。伊藤はリコーブラックラムズを経て2009年から神戸製鋼に在籍。2012年から2シーズン副将も務め、ラインアウトの核としてだけでなく、豊富な運動量でもチームをけん引し、2014-2015シーズンのトップリーグでベストフィフティーンに選ばれた。

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神戸製鋼で5年間プレーしたアンドリース・ベッカー(撮影:Hiroaki. UENO)

 伊藤とともにコベルコスティーラーズのセカンドローで奮闘してきたアンドリース・ベッカー(34歳)も引退を決意した。

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