スターたちにパナソニックが挑戦。グローバル・テンズはきょう午後開幕! (1/2ページ)
まもなく開幕。
南半球のスター選手たちがスーパーラグビーに先立って戦う10人制の祭典、『ブリスベン・グローバル・テンズ』が、今年もオーストラリア・ブリスベン(クインズランド州)で開催される。
今年で2度目を迎えるプレシーズンの一大イベント。グローバルテンズは2月9日、10日にサンコープスタジアムで行われる。参戦するのは、ニュージーランド(NZ)、オーストラリア(豪州)からスーパーラグビー9クラブ、フランスリーグ「トップ14」のポー、フィジー(選抜チーム)、そして日本からはパナソニックと、合わせて12チーム。昨年は、決勝でクルセーダーズを破ったチーフス(ともにNZ)が大会初の王者となっている。
日本から単独チームとして参加するパナソニックは、前回大会でレベルズとワラタスを破って現地現地ファンを驚かせた。今回も、大会関係者の期待は高い。2月8日、華やかな演出のもと行われた前夜セレモニーでは、大会の目玉となる選手、指導者たちのトークセッションでパナソニックが何度も話題に上った。
ブランビーズで参戦するドリュー・ミッチェル(元豪州代表)は、「自チームと決勝で当たるのは」(司会者)と尋ねられると、パナソニックの名前を挙げている。アンストラクチャー場面で強みを発揮するチームと紹介されたパナソニック。壇上に招かれたロビー・ディーンズ監督は情熱的で、開催地の熱いサポートと期待に応えると意気込みを語った。
パナソニックは、大会の口火を切る第1試合で、昨年アップセットを起こした相手、レベルズと戦う。地元クインズランドに拠点を置くレッズとも対戦(10日)が決まっている。
今大会では女子の部も行われ、クインズランド、ニューサウスウエールズ、レベルズ、ブランビーズ(いずれも豪州)がエントリーしている。