職場ではやっぱり「忖度」チョコが当たり前? 2018年のバレンタインデーの本音を調査 (1/2ページ)
百貨店のスイーツ売り場がチョコレート一色になり、今年もこの季節がやってきました。そう、バレンタインデー。今年は「義理チョコをやめよう」という広告も話題を呼んでおり、働く女性にとってのバレンタインデーも少し意識が変わってきそうです。2018年のバレンタインデーの本音をアンケートから紐解いてみましょう。
4人に1人が会社でバレンタインの「忖度チョコ」経験あり2017年に世間を賑わせた「忖度」という言葉が、なんとバレンタインにも登場するとは……。「バレンタインの時期に、職場でチョコレートを渡す相手の役職や立場を考えて空気を読んだ」経験がある女性は75%にものぼるとのこと。アンケートによって明らかになった具体的なエピソードをのぞいてみると……
◆冬になるとやたらチョコレートの話題ばかり出す上司がいたので、女性職員全員で協力して準備した(38歳)
◆同僚が上司から「今年もあなたのチョコ楽しみにしてるよ」という話をされて、本人は覚えていなかったらしく、去年あげたチョコのブランドや値段をまわりに聞きまくっていた(36歳)
と、ちょっと心が痛くなるエピソードがちらほら。一方で、
◆毎年の慣例みたいになってるので、期待されてると思って渡す(26歳)
という、暗黙の了解に合わせている人も。多くの職場でバレンタインデーのチョコレートを渡すことがルールになっているのかもしれません。
でも、同僚や上司にせっかくだからチョコレートをあげたいなと思う人もいそうですよね。そのあたりの本音も紐解いてみましょう。
会社でチョコレートをあげること自体はイヤじゃないQ.会社でチョコレートをあげるのはアリだと思いますか?
アリ……71.0% ナシ……29.0%
男性陣がほっと胸をなでおろす姿が見えてくるようです。会社でチョコレートをあげることに対しては71%が肯定派。「暗黙の了解に従わざるを得ない」とは言いつつも、会社でチョコレートをあげるのは「アリ」なんですね。