【世界の博物館】世界初の地下鉄に2階建てバス、200年の交通の歴史を紐解く「ロンドン交通博物館」 (4/4ページ)

1930年代に登場したトラムとバスのあいだのようなトロリーバスや、ロンドンを象徴するダブルデッカーの姿もあります。実際に乗り込むことができる車両も多く、子どもたちにも大人気です。

実はロンドンはタクシー発祥の地。通称「ブラックキャブ」と呼ばれる正規のタクシーは、そのルーツを17世紀の辻馬車にさかのぼるといいます。

ブラックキャブの運転手になるにはきわめて難しいテストに合格する必要があり、見事難関を突破した運転手たちはロンドンのあらゆる道を知り尽くすカーナビいらずの存在です。
このフロアでは、展示車両のみならずロンドン地下鉄のポスターや看板などにも注目。

ロンドンの地下鉄は1930年代に現代アートをサポートする公共機関となり、デザインにも力を入れるようになりました。5000点にも及ぶ歴代のポスターには、それぞれの時代の雰囲気が表れています。

単なる移動手段の域を超えて、歴史であり文化でもあるロンドンの交通。
せっかくロンドンを訪れたなら、交通博物館でロンドンの交通の今昔にふれてみてはいかがでしょうか。

Post: GoTrip! http://gotrip.jp/ 旅に行きたくなるメディア