コッテリなのにクドくない!旭川のタクシー運転手がオススメするサッパリ系の旭川ラーメン「天金(てんきん)」 (4/6ページ)
天金のラーメンの一番の特徴はそのスープ。
表面に脂の層ができるため、熱を逃さず、最後までアツアツのラーメンを味わえるという旭川ラーメンの基本を守っているのだが、実はこの脂の層が他のラーメン店とは違う。
実はこの脂の層はラードではない。
スープのベースになる豚骨や鶏ガラを、とろ火にかけてまるまる2日間。たっぷりと時間をかけて具材からしみ出した脂をつかっているからこそくどい味わいにはならず、スッキリとしたウマミを感じられるラーメンとなっているのだ。
そんなウマミたっぷりの脂の層と美味しい醤油のスープに、しっかりと麺が絡むため、絶品のラーメンである事は当然の事実とも言える。
もちろん具材にも手抜かりが無い。
シコシコとしたメンマは軽やかな歯触りで、美味しいラーメンをより楽しく味わえるアイテムになっているし、
脂身のない、それでいてしっとりとしているチャーシューは、スープのウマミや脂をまとい、より美味しくし上がっている。
そして特筆すべきはネギだ。