プロ野球順位予想「今季のカギはDeNAとソフトバンク」 (4/5ページ)

日刊大衆



■横浜DeNAが「対抗馬」  そんな広島の「対抗馬」はどこかを考えてみると、浮上してくるのは昨年3位ながらCSを勝ち上がって下剋上を果たし、日本シリーズの舞台に立った横浜DeNAだ。今や侍ジャパン不動の四番となった筒香、打率.323で首位打者となった宮崎、105打点で打点王となったロペスというクリーンアップは、首位・広島以上の破壊力を持っている。「これに加えて、阪神からFAで大和が入ったのは大きい。守備にはもちろん定評がありますが、彼が目指すスイッチヒッター転向がうまくハマれば、1番から9番まで切れ目のない最強打線が出来上がるかもしれません」(スポーツ紙記者)

 江本氏は「このチームは盗塁したり、バントしたりという“細かい野球”ができない」と評価を下げているが、大和の加入によってその目が出てくるなら、攻撃陣には、もはや死角なし。ペナントを奪ってしまう可能性は大いにあるし、そうでなくとも終盤までシーズンのカギを握る可能性は大いにあるのだ。

■巨人・高橋由伸監督は勝負の年  横浜同様、優勝争いに食い込んでくることが確実なのが、今年、契約最終年を迎える高橋由伸監督率いる巨人。「昨年の敗因を分析すると、1点差で敗れた試合が27試合もありました。逆に1点差で勝った試合は13試合しかないんですが、それでいて完封で勝った試合数は18。要するに、投手は優秀なのに、貧打が原因で4位に沈んでしまったということです」(専門誌記者)

 その反省の上に立って獲得したのが、昨年の本塁打王・ゲレーロだ。陽岱鋼、坂本、マギー、ゲレーロ、阿部慎之助がズラリと並ぶ打線は、他チームにとっては脅威だろう。「外国人枠の関係で、昨年のセーブ王カミネロか新加入のヤングマンのどちらかが出られなくなるのは痛いですが、うまくやりくりすれば、昨年以上に勝ち星を稼げるでしょう」(前同) 由伸監督にとって勝負の年。これで役者はそろった。

■阪神タイガースも実力が拮抗  さて、横浜、広島、巨人の3チームがAクラスとなれば阪神はBクラスということになるが、江本氏が「今年のセは4強2弱」というように、阪神を含む上位4球団は、どういう順番になってもおかしくないほど実力が拮抗している。
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