日本映画音楽界の巨匠・大野雄二、松崎しげる、ダイアモンド☆ユカイが登壇!『角川映画シネマ・コンサート』制作発表会見レポ (2/5ページ)

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制作発表会見に登壇した株式会社KADOKAWA代表取締役井上伸一郎専務執行役員は、「角川映画の代表作といっても過言ではない3作品のシネマ・コンサートを開催できることを大変嬉しく思っております」と挨拶。
株式会社KADOKAWA代表取締役井上伸一郎専務執行役員
「『犬神家の一族』が上映された時は、高校三年生。当時の少年はみんな真似をしたと思いますが、私もプールで逆立ちをして足を突き出して遊んでおりました。『人間の証明』においてはジョー山中さんの歌声、『野性の証明』については薬師丸ひろ子さんの可愛さに釘付けになった思い出があります」と、当時の記憶に思いを馳せた。
■大野雄二が語る市川崑監督「音を出すたび『違う』と言われた(笑)」
続いて登壇した大野さんは公演への意気込みを聞かれ、「あんまり意気込むタイプではないので、ごく普通にやりますけどね」と、フランクにトークを開始。「ふだん一緒に仕事をしているメンバーで、色々なジャンルが入り交じったオーケストラなので、アレンジを変えたり、その場での雰囲気でアドリブを入れたり。かなり楽しめるコンサートになると思います」とアピールした。
大野雄二さん
『犬神家の一族』で監督を務めた市川崑さんとのエピソードについて問われると「市川さんからは、音を出すたびに『なんか違う』と言われた(笑)」と答えた。「昔は映写機でフィルムを回しながらやっていたので、『違う』って言われるとフィルムを巻き戻すのに時間がかかるんです。なので、結構な時間をかけて作りましたよ」と告白。一方、ほか2作品の佐藤純彌監督は「市川さんと正反対で、一切文句を言わない方なんです。『人間の証明のテーマ』とかも、わりと好きにできましたね」と振り返った。

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