なんかダルイ…に要注意!ストレスフリーに過ごすための「春バテ」解消法4選 (2/4ページ)
春は寒暖差が特に激しい季節なので、自律神経が乱れがち。体は気温に対応するようになっていますが、あまりにも温度差が激しいと交感神経と副交感神経の切り替えが上手くいかないのです。
さらに、春は異動や新生活などで生活が大きく変化する季節です。大丈夫だと思っていても知らないうちにストレスを抱えて自律神経が乱れ、春バテへとつながっていきます。
自律神経が乱れるとだるさや片頭痛を起こすだけではなく、女性の大敵となる便秘や冷えも招くことに。小さな積み重ねが、不調へとつながっていくのですね。
さらに、ここに花粉症など春特有の症状が加わるとより精神的ダメージを受けやすくなります。目がかゆかったり、鼻水がとまらなかったりするのはかなりのストレスだと思いますが、ストレスは肥満のもと。食べても満腹感を得られず、また食べるを繰り返してしまいます。しかもストレスによる過食は炭水化物を欲したくなるからやっかいです。
ちなみに、自律神経の乱れやストレスは睡眠不足を招いてしまいますが、こちらも過食の原因となります。なんと、人間は睡眠不足が続くと385kcalも多く摂取してしまうというデータもあるんですよ。
春バテ対策1:春の気温差は最大15度! 温度変化に対応できる服装を
それでは、どのようにしたら春バテが解消できるのでしょうか。まずは、自律神経を整えることが一番です。
冬から春になるとオシャレの幅が広がるので無理して薄着になりがちですが、体が冷えると血の巡りが悪くなり自律神経の乱れに拍車をかけてしまいます。
春は1週間の中で、最大で約15度の気温差があってもおかしくはないほどなんです。日中は温かくても夕方以降は冷えることも予想して、ストールやカーディガンを持参するようにしてくださいね。