肌の甘やかしはNG!保湿しすぎでおきる「5つのデメリット」 (2/5ページ)
また、皮脂膜というのは汗と皮脂が混ざり合ってできたもので、分泌が少なすぎると乾燥を招き、逆に分泌が多すぎるとニキビの原因になるという繊細な存在でもあります。
肌を快適に保湿するためには「多すぎず少なすぎず」の、適度な皮脂分泌が必要になってきますよ◎(それが一番難しかったりするんですけどね!)
こういったお肌の基本的な働きを無視して、「クリームをべったり塗る」「肌質に合わない保湿剤を使う」といった保湿しすぎケアを続けていると……
・肌本来の潤う力が弱くなる
・皮脂膜が分泌されなくなる
・保湿剤をたっぷり使わないと満足できなくなる
・肌の機能が低下する
・皮脂分泌量の乱れから肌荒れが引き起こされる
・肌がどんよりする
などといった症状がお肌に現れてしまう可能性もあります。
実際に、「保湿のしすぎには気をつけましょう!」と積極的に注意を促している皮膚科医もいるほどですので、やはり保湿しすぎはお肌にとって「いいことなし」といえるのではないでしょうか。
保湿しすぎによるデメリットとは
ここでは、保湿しすぎによるデメリットを5つご紹介します。
ニキビができやすくなる
上記でもお伝えしたように、保湿をしすぎることで皮脂の分泌量が乱れることもあります。
過剰分泌された皮脂は「ニキビの原因となるアクネ菌の餌」となってしまうため、ニキビができやすくなってしまいます。
元々ニキビができやすい人であれば、なおさら「保湿しすぎのケア」は危険です!
毛穴トラブルの可能性が増える
毛穴が開きがちな肌質の人にとっては、保湿しすぎケアによって「毛穴の開きがひどくなってしまう!」なんて場合もあります。