京都独特の食がここにあり! お好み焼きやたこ焼きなどの粉物文化を知ろう☆ (1/3ページ)
出典:食べログ
おはようからおやすみまで、ひたすらグルメを追求し続ける「さすらいの旅人」氏が、前回に続き京都にスポットをあててご紹介!
「鯖寿司」「ラーメン」に続く第3弾は、お好み焼きやたこ焼きに代表される「粉物」の情報を一挙4店舗公開します。
京都ならではの斬新な粉物文化は、見ているだけでお腹が空くこと請け合いですよ☆
①壹銭洋食
出典:食べログ
京阪本線・祇園四条駅の7番出口を出て、八坂神社方面へ向かうとすぐにある「壹銭洋食」(いっせんようしょく)は、お好み焼きのルーツと呼ばれている老舗店。
大正時代は駄菓子屋で、水で溶いた小麦粉にネギとわずかな肉片などを乗せて焼き、ウスターソースを塗ったものが「洋食」として、1枚1銭で売られていました。
それがお手軽で人気となり、具材が進化を遂げてお好み焼きへと成長したと言われています。
そんな歴史と功績のあるこちらのお店の看板メニュー「壹錢洋食」(680円)は、薄くてモチモチな生地が特徴的なお好み焼き。
こちらは、牛肉・九条ネギ・天かす・卵など、9種類の具材が入っており、それら具材のつなぎとして小麦粉を水で溶いたものをかけて、裏返してじっくり焼き上げます。