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知ってる? 大石昌良さんにドハマリ中:ドラァグクイーン・エスムラルダ連載200

エスムラルダの「勝手にワイドショー!」

連載第200回 知ってる? 大石昌良さんにドハマリ中

 人間は年齢を重ねるにつれ、少しずつ新しい情報をインプットしづらくなっていくもの(自分のコンフォートゾーン=居心地のいい場所から抜け出すのって、なかなか難しいのよね)。アタシはまだ、ゲイバーで20代の子と話したり、彼らがカラオケで歌う曲を聴いたりする機会が多いおかげで、最近のヒット曲や人気のアーティストくらいはなんとかわかるものの(ゲイバーはアタシにとって、人生と社会を学ぶ場所)、結局ヘビロテするのは、学生時代に聴いていたアルバムだったりするし、ライブに行くのも、昔からなじみのあるアーティストばかり。

 ところが! そんなアタシが45歳にして、新たにどハマりしたアーティストがいるの! その人の名は「大石昌良」。昨年放映されたアニメ『けものフレンズ』の主題歌『ようこそジャパリパークへ』の作詞・作曲者といえば、わかる人もいるかもしれないわね。
アタシが大石さんの存在を初めて知ったのは、2015年10月にオンエアされた、某カラオケバトル番組。aikoの『カブトムシ』を自分の曲であるかのように歌いこなす、その際立った歌唱力と、塩顔×眼鏡×痩せ型長身という、アタシ好みの要素ばかりを集めたようなルックスに、すっかり心惹かれてしまったの。当時大石さんが歌っていた『月刊少女野崎くん』というアニメの主題歌(「オーイシマサヨシ」名義)もめちゃくちゃノリがよくて、アタシの中に、にわかに大石昌良ブームが訪れたわ。

 ところが! 日々の忙しさに紛れて、それ以上大石さんを追いかけることがないまま、2年の月日が流れたの(ババアのコンフォートゾーン、かなり強固)。そんなアタシに第2次大石昌良ブームが訪れたのは、昨年の秋。新宿二丁目で行われた「アキバナイト」(アニソン等で踊りまくるクラブイベント)で、『ようこそジャパリパークへ』のショーをやることになり、「これ、やけに耳に残ると思ったら、大石さんの曲じゃん!」と気づいて、憑りつかれたように、大石さん情報を拾い集めまくったの。そうしたらもうね……。知れば知るほど大石さん、すごいのよ。

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