学校や塾の先生が提唱する学習方法、科学的にはまったく意味がないことが判明 (1/3ページ)
どうやったら効率的に覚えられるのか?最も適した学習方法は何なのか?学生時代、その探求に明け暮れた人もいるかもしれない。
学校や塾の先生は、視覚的に目で憶えた方がいい、あるいは参考書や教科書を声を出して読んだり、ノートをとって憶えた方がいいなどと、その学習方法について様々なアドバイスをしてきた。
アメリカの調査によれば、教師の96%は効果的な学習方法の存在を信じているそうだ。
だが、その理論がナンセンスであることが判明している。
この分野の専門家によれば、異なる学習方法によって成績に影響が出るという科学的証拠は乏しいそうだ。
・画期的な学習方法などない
実際、これまでも学習方法に関する様々な論文が発表されてきた。
そして今回、『Anatomical Sciences』に掲載された米インディアナ大学医学部の研究者による最新論文は、この説に「止めを刺す」と述べている。
著者らは研究に参加してもらう大学生数百人を募り、「VARK」という一般的なオンライン学習スタイル調査を受けてもらった。
これは、その人が目で見て憶えるのか、聞いて憶えるのか、読書や書くことで憶えるのか、あるいは何かをやることで憶えるのかを評価するためのものだ。それから学生には解剖学の授業を履修してもらった。