コミュニケーションより「没頭」 自分のやりたいことができる人になる条件とは? (2/3ページ)

新刊JP

「ひとり戦略」で最終的に目指すところはそんなふうに「応援される人」になることですね。

――本書にも「ひとり」でいることのメリットが数多く挙げられていましたが、改めて「ひとり戦略」のメリットを教えてください。

金川:周りの友人や同僚や家族の言う事や、その人たちが言う常識にとらわれず、自分のやりたいことや目標に向かえることです。人から誘われたり、人のために時間を使ったりすることがなくなるので、目標のために努力する時間も増えますし、いい意味で人から影響されなくなります。
人に惑わされずに、最短で結果を出せるのが「ひとり戦略」最大のメリットですね。

――「ひとり戦略」の始まりはどこにあったのでしょうか?

金川:私は中学の頃は野球部で、チームメイトと一緒にいるのも好きだったので部活の後に遊んだりもしていたんですよ。それから、音楽をやり始めるようになったんですが、そこから変わっていきましたね。

音楽って、楽器を弾けるようになるのに必要な練習だったり、楽譜を覚えたりすることって基本的に一人じゃないですか。そこで、ひとりで向き合った方が、結果が出ることに気付いたんです。

何か一つのことに打ち込んで、没頭できるものがある人は「ひとり」になれると思うんです。
そもそも私は、みんなでワイワイ騒ぎたいとか派手に遊びたいとかいう性格ではなくて、どちらかと言えば、部屋で一人、ゲームに興じるような性格だったのですが、没頭できるものがあるかないかが一番大きいと思います。
私の場合、音楽もそうですし、大学に行くための勉強、公認会計士試験のための勉強は没頭できるものだったんですよね。

――たとえば、学生時代、一人で勉強しようと思ったときに特別な場所はありましたか?

金川:勉強は、予備校かカフェとかファーストフード店に行ってやっていましたね。
家で勉強するのが嫌いなタイプで、周囲に人がいる環境がいいんですよ。だから、予備校の自習室の一番前に座って、そこにいる人たちに監視されながら、できるだけトイレも行かないで黙々と勉強していましたね。

人に見られていると「やらなきゃ」とか「軽く見られたくない」っていう気持ちが湧くんです。

「コミュニケーションより「没頭」 自分のやりたいことができる人になる条件とは?」のページです。デイリーニュースオンラインは、カルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る