里子に出された猫、元家族をたずねて19km。折角再会できたのに、施設送りにされ安楽死寸前に(アメリカ) (1/3ページ)

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里子に出された猫、元家族をたずねて19km。折角再会できたのに、施設送りにされ安楽死寸前に(アメリカ)
里子に出された猫、元家族をたずねて19km。折角再会できたのに、施設送りにされ安楽死寸前に(アメリカ)

image credit:Facebook

 犬は最初に飼ってくれた家族のことを決して忘れない(関連記事)なんて話もあるが、猫だってやっぱり最初に飼ってくれた家族が恋しいようだ。猫は家につくと言われているので、もしかしたら最初の「家」が恋しかったのかもしれない。

 アメリカ・ノースカロライナ州にあるSPCA(動物虐待防止協会)がフェイスブックでシェアした猫のトビーの物語が大きな反響を呼んでいる。

 始まりは「これ以上飼えない」と、トビーが里子に出されたことだった。

 元家族のもとを離れ、新しい家族と新しい生活をすることになったトビーだが、どうしても元家族(元家)のことが忘れられなかった。

 だから新しい家族のもとを飛び出し、元家まで約19kmの道のりを必死に歩いた。猫の歩幅と行動範囲からするとこれはかなりの大冒険である。

・玄関で感動の対面をするはずだったのに・・・?

 約19kmの道のりを歩き、ようやく元家族が住む家にたどり着いたトビー。

 元家族は突然現れたトビーにとても驚いたが、感動のご対面とはならなかったようだ。

 これ以上飼えないから里子に出したのに戻ってこられても・・・と元家族は喜ぶどころか困惑した。

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image credit:Facebook

 そしてトビーを動物保護施設に連れて行き、スタッフに安楽死させてくれるように依頼した。
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