焼酎蔵の技術の粋を集めて作り上げた福岡初の和風クラフトジン『ジン 無銘』に込められた隠れた意図をメーカーに聞いた! (2/4ページ)
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そういう意味では『ジン 無銘』は焼酎再発見のための入り口でもあるんです」
アルコール度数は40%
福徳長酒類株式会社は全国でも屈指の規模を誇る福岡・久留米工場を持つ。もちろんその現場には腕の良い職人たちが日々酒造りにいそしんでいる。そしてそこで作られる和のコンセプトにこだわったジンのベースに抜擢されたのは、日頃からなめらかでまろやかな口当たりに仕上げる技術で定評のある米焼酎だった。
「米焼酎は弊社が保有する本格焼酎の中で、 香りが最も穏やかで、なめらかな口あたりと余韻があります。 これならボタニカルの特長を損なわず、ともすれば荒々しくもある風味をやさしく包み込み、他にはないまろやかな風味を表現できると考えたのです」

通常ジンと言えば大麦、じゃがいも、ライ麦などを原料に蒸留させて作るのが一般的。そこをあえて米をベースにしたところが、芯から和のコンセプトをいっている。
■今一度焼酎の魅力を再発見する入り口として開発された特殊な立ち位置の和ジン!
ジンは通常ネズの実(ジュニパーベリー※ジンの語源)を中心に、薬草成分を加えて完成される。この『ジン 無銘』もジンであるがゆえにジュニパーベリーは含まれる。そこにさらにコリアンダー、ビターオレンジピールなどの洋のボタニカルを加えて入るのも意外ではない。

しかしその先の玉露や桜葉、和薄荷(ニホンハッカ)となってくると話は違う。