天才テリー伊藤対談「枝野幸男」(4)枝野さんのアンチ精神はすごいな! (2/2ページ)
で、もう一つの理由は?
枝野 幼い頃は小児喘息で学校も休みがちだったんですが、そういう時、親は野口英世の伝記を読ませるんですよ(笑)。私も読まされたんですけど、血を見るのが苦手だったので、「お医者さんより、政治家になったほうが多くの命を救える」と考えるようになりました。だから私は、もともと厚生族をやりたかったんですよ。
テリー ああ、そうか。薬害エイズ問題の時に、かなり尽力されましたものね。
枝野 そうです。だから、そこにつながっていくんです。
テリー でも、人を助けるという点で言うなら、与党の立場のほうがやれることは多いじゃないですか。自民党に入ろうとは思わなかったんですか?
枝野 まったく。多感な時にロッキード事件なんかを見ていて、「自民党は時代遅れだな」という感覚をずっと持っていましたから。
テリー なるほど。枝野さんが持っている、そういうアンチ的な部分が、まさにあの時、立憲民主党を作り上げたんですね。逆にいうと、前原さんに感謝しなくちゃね。
枝野 あの局面での前原さんの選択は、大きな方向性として考えると、私は否定していないんです。私自身の考えとは違いますけど、一つの選択肢としてはあるかな、と。
テリー じゃあ、また前原さんと組むこともある?
枝野 広い意味で、野党が連立を組むということがあった時に、排除する理由はないですよね。あと、個人的には、前原さんはカラオケ仲間なので、もうしばらくたったら仕事の話はなしにして、一緒に歌いたいですね(笑)。
◆テリーからひと言
枝野さん、ほんとに歌が好きなんだなぁ(笑)。昭恵さんの国会招致は難しいだろうから、まずカラオケに誘ったらどう? そのぐらい軟らかいほうが、おもしろいよ。