昭和時代の娯楽の王様だった紙芝居屋のおっちゃんはいったい何者だったのか? (4/4ページ)

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多くの子どもの認識が「紙芝居を見たいからお金を払う。そしたら飴をくれる。飴をなめながら紙芝居を見る」となったのは、ビックリマンチョコや仮面ライダースナックと同じ仕組みと考えられます。オマケである紙芝居が主役になり、お菓子のほうがオマケになってしまった。そんなパターンの元祖かもしれません。
そうはいっても、飴と紙芝居は切っても切れぬ関係でした。甘い飴をなめながら紙芝居を見る時間は、子どもにとって至福の時だったのです。

甘いお菓子と奇想天外な物語。ドキドキを与えてくれる紙芝居屋は、紛れもなく子どもたちのヒーローでした。

参考文献 『ものがたり 芸能と社会』小沢昭一(白水社) 『飴と飴売りの文化史』牛嶋英俊(弦書房) 『紙芝居昭和史』加太こうじ(立風書房) 『紙芝居がやってきた!』鈴木常勝(河出書房新社) 『紙芝居の歴史を生きる人たち 聞き書き「街頭紙芝居」』畑中圭一(子どもの文化研究所) 『紙芝居文化史 資料で読み解く紙芝居の歴史』石山幸弘(萌文書林)

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