~意外と知らない!? 「目の紫外線対策」のウソ・ホント~ 日本人は、欧米人よりも、目から「紫外線」を浴びやすい!? (4/6ページ)

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※2:角膜の炎症症状のこと


■目から紫外線を浴びすぎると、失明の可能性が高まる

紫外線により活性酸素が過剰に発生すると、角膜がダメージを受けて、充血やヒリつく痛みの原因になるほか、目の病気につながることが。例えば、視界がゆがんだり、視野が部分的に暗く欠損したりする「加齢黄斑変性(かれいおうはんへんせい)」、白目の部分が隆起し、黄色く変色する「瞼裂斑(けんれつはん)」、水晶体が年齢とともに白く濁って視力が低下する「白内障」などは、紫外線によるダメージの蓄積が危険因子の一つとして知られています。さらに、紫外線のダメージが蓄積され、症状が進行すると、最悪の場合、失明につながる場合もあります。


<目の紫外線対策についてのアドバイス>

角膜ダメージをはじめとした紫外線の影響を防ぐには、まず大前提として、紫外線に直接目をさらさないことが大切です。そのため、UVカットが施されたサングラスを日常的にかけるようにしましょう。すき間から紫外線が入らないよう、フレームが大きめで、しっかりと目の周りもカバーしてくれるデザインのものを選ぶことをおすすめします。

また、角膜ダメージを修復する機能のある目薬で適切にケアをすることも重要です。紫外線などによる角膜ダメージは、放置すると、炎症を悪化させたり、前述のような眼病を引き起こしたりする原因にもなります。角膜の組織代謝を促進してダメージ修復をうながす活性型ビタミンB2や、角膜にうるおいを与えて保護するコンドロイチンなどの成分が含まれている目薬を選ぶとよいでしょう。 


◆紫外線による角膜ダメージ対策に 「サンテ メディカルガードEX」

なお、今回の調査に回答いただいた女性たちに、肌と同様に、目も紫外線の影響を受けることを伝えた上で、「目の紫外線対策をおこなうことは重要だと思いますか?」と聞いたところ、実に95%が「そう思う」と回答しました。しかし、一方で、「紫外線による目のダメージが目薬で対策できることを知っていた」人は17%にとどまっています。
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