「こうしてって言ったよね?(言ってない)」言動が日ごとにちがう「ムラが多い女」 (3/4ページ)

マイナビウーマン

彼女たちは小さいころのやり方をずっと変えずにきています。幼少時代も、学生時代も、成人してからも、自分の機嫌は「他人がとるもの」と信じて疑っていません。

そのため、ムラが多い女は「自分で自分の機嫌をよくするスキル」がまったく発達していません。スキル不足のため他人に頼らざるを得ず、他人に頼るためにスキルが発達しない……というマイナスループにどっぷり浸かっています。

しかし、よくも悪くもこれまでこの方法でなんとかやってこれてしまったため、彼女たちはなんの疑問も抱かず反省もせず、ひたすら他人を使い、仕事の進捗をかき回して、自分の機嫌を回復しようとします。

「本当に言ったことを覚えていないの??」と思うかもしれませんが、彼女たちは「都合の悪い記憶は強く言えば消える」となかば本気で信じているところがあります。強く堂々と言えば、周囲が「そうかもしれないな?」「私が悪いのかな?」と迷ったり、問題が有耶無耶になったりすることを、彼女たちは経験上よーく知っています。だから「とにかく堂々と強く発言」しまくりますし、罪悪感などありません。それどころか、アラサーのころには、本気で「瞬時に記憶を入れ替える体質」になっていきます。

ムラが多い女=機嫌回復のために他人と仕事を利用する女

「ムラが多い女」は、「他人と仕事を利用して、自分の機嫌回復をする女」「自分のマイナス感情を武器に、他人をコントロールする女」です。

「機嫌をよくする」ことが至上命題のわりには自分で回復するスキルが発達しておらず、周囲を巻き込まないと回復できないため、周囲の人間は「あの人に嫌われてる?」と悩んだり、やってもいないミスを「私がまちがえた?」と思って自己評価を下げたり、言うべきことを言えずにストレスが溜まったり、ムラが多い女の機嫌をとるためにリソースが使われて仕事が進まなかったりと、仕事の進捗にダイレクトに支障が出ます。

ムラが多い女が社内や部署内にいたら、どうすればいいのでしょうか?

いちばん大事なのは「彼女たちの機嫌に左右されない」ことです。

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