【日本麺紀行】知られざる岡山ラーメンの原点の1つ / 岡山市東区西大寺の「八方」 (4/7ページ)


・岡山ラーメンの原点の1つ、それが「八方(はっぽう)」
実はこちらのお店、もともとは「日の出」という屋号で岡山駅の西口にある奉還町で営業していたお店。
奉還町の名の由来は政奉還の際に、失職してしまう当時の池田藩の武士への手当である「奉還金」(家禄奉還金)が支払われ、その奉還金をつかって武士がこのエリアで商売を始めた事に由来している。
しかしながら武士が商売を行ったお店はほぼ全てが倒産、現在の奉還町で残っているのはほぼ第二次世界大戦後に開店した店がほとんどである。
岡山大空襲によって焼け野原となってしまったこのエリアで産まれた物の1つが岡山ラーメンだ。
そしてその岡山ラーメンの礎を造り上げたラーメン店の1つこそ、「日の出」(現在の八方)なのだ。
こちらのお店で味わえるメニューはたくさんあるのだが、是非味わって頂きたいのが、多くの人々から今なお愛されているラーメン。

注文して届けられるラーメンからは非常に香ばしい醤油の美味しい香りを感じる事ができる。