初期の月の写真が最新写真のように鮮明な理由。閉店したマクドナルドで行われていた「マックムーン」プロジェクト (4/6ページ)

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月の画像が記録されたテープのほんの一部。ラベルの座標を調べるために、手作業で確認された。
image credit:MIT Technology

 他のFR-900や似たような設計の機器から大量のパーツを抜き取る必要もあった。これらのスペアパーツは記録し続けるために常に必要なもので、フォーマットが長く使われなかったことにはそれ相応の理由があったわけである。

 テープを読み込むには、FR-900のヘッドでテープに磁場を与え、電流を生じさせる。この電流を測定し、復調器を通過させる。これによって画像信号が引き出され、それをアナログ・デジタル変換器に通す。

 それから彼らが特別に作ったシステムによって、データをコンピューターで処理。さらにフォトショップを利用したソフトウェアで画像をつなぎ合わせる。

 オービターは画像を数回に分けて送信しており、それぞれが全体の一部を構成する。特製のソフトウェアはそれらを可能な限り最大の解像度でシームレスにつなぎ合わせるためのものだ。

 画像の中でも最も素晴らしいものは、1メートル未満の解像度で月の表面を映しており、これまでに利用されてきたほかの月周回衛星が撮影した写真よりもはるかにクオリティが高い。

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旧マクドナルドの厨房内には画像が保存されている膨大な量のテープが。そこに寝泊まりして作業する人の寝袋も。
image credit:thelivingmoon.com

・今の基準でも巨大なファイル

 それは今日の基準で言っても、巨大なファイルだ。
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