西田敏行局長も感動!「探偵!ナイトスクープ」関西のお化け番組、神回はこれだ! (2/7ページ)

日刊大衆

 そして、どんな依頼でも真摯に調査に取り組むのが、探偵たち。「史上最高に怖い映画」(09年8月28日放送)という依頼で出演したライターで編集者のネルソン水嶋氏は、「とにかく親身だった」と振り返る。「来てくれた探偵は田村裕探偵。カメラが回っていなくてもずっと隣にいてくれ、移動中も僕の隣に座って、最近、彼女ができた話やコンビ仲、お笑い界の現状まで語ってくれたんですよ」

 同様に、これまで通った依頼十数回、13冊もの探偵手帳を所持し、常連依頼者として番組ファンの間で有名人な“人間パラダイス”こと野々山昌宏氏も、探偵と依頼人の距離をこう語る。「田村裕探偵とは、撮影後に2人きりで在来線で帰宅。ジュースを奢ってくれ、普通にしゃべってくれて、“タレントさんと、こんなことってあり!?”と驚きました。何度もお会いした石田靖さんは撮影後、スタッフさんも交えて一緒にご飯を食べることはしょっちゅう。2人きりになっても気さくに話してくれるんです」

 探偵たちの温かい人間性が垣間見えるというもの。こうしたカメラに映らないところでの行為が、番組の面白さにつながるという。00年から13年間、探偵を務めた松村邦洋さんが教えてくれた。「『ナイトスクープ』は素人さんが主役の番組です。だから移動でも、探偵だけグリーン車で依頼人はほったらかし、なんてことは絶対にありえない。カメラがあることを意識させないように、オン・オフなく依頼人と接することを大切にしていました」

 特に松村さんは「子どもからの依頼に対して、いつも優しかった」(前出の大根氏)と高評価を受けるが、本人はそうした仕事ぶりに至った秘話を語ってくれた。「僕が新米探偵の頃、桂小枝さんに、依頼人との接し方について聞いたことがあるんです。すると、“まっちゃん、壁に緩い球を投げると緩い球が返ってくるやろ? 速い球なら速い球。人間も同じや。勢いよく挨拶すれば勢いよく返ってくる。

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