天才テリー伊藤対談「柳いろは」(2)お父さんはまさにミナミの帝王だ!? (1/2ページ)
テリー いろはさんとゆり菜さん、どっちが先に芸能界に入ったの?
柳 妹が半年くらい早いですね。私は23歳の時、東京に遊びに来て、六本木ヒルズでお買い物している時に声をかけていただいたんですよ。実はもともとちょっと気になっていた事務所だったので、「やった!」って思いました。
テリー ということは、スカウトされたくてウロウロしてたんだろ。
柳 いえいえ、それはたまたまでしたけど、芸能界には興味がありましたので。
テリー そりゃそうか、妹さんが先に入ってるんだもんな。
柳 はい。スカウトされた日に大阪に帰る予定だったんですけれど、妹が上京したいと言ってたのを覚えていて「チャンスだ!」と思って、妹に「帰るのやめた、1週間滞在して部屋を借りるよ」って電話したんです(笑)。
テリー ええっ、すごい行動力だな。いきなり部屋を借りるっていったって、それなりにお金もかかるじゃない。
柳 いつか東京に出たいと思って、アルバイトのお金を銀行にためていて、「今がそれを崩す時だ」と。
テリー 偉いなァ。どんなバイトをやってたの?
柳 モード系のギャルブランドの洋服店です。私、大阪にいた時はすごいギャルだったんですよ。
テリー 大阪のギャルか。となると、さぞかし悪かったんだろう。
柳 そんなことないです、いいギャルですよ(笑)。格好は、ちょっと悪そうに見えたかもしれないですけど。
テリー じゃあ、ヒョウ柄のスカートをはいて、パンツを見せてたんだな。
柳 アハハ。