夏の高校野球・甲子園球場の暑さ対策に「濡らしたタオルと一体化する扇風機」を熱中症対策研究所が開発。水の気化熱と風の相乗効果で体を冷やす暑さ対策の新スタイルを提案 (3/5ページ)
今回開発した「濡らしたタオルと一体化する扇風機」には、濡れても大丈夫なプラスチック製のクリップがついています。このクリップにタオルの両端をループ状に固定して、タオルを濡らしてから首に掛けることで、手を使わずに扇風機を胸の前に配置させることができ、誰でも簡単に気化熱冷却の効果を得ることができます。
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【屋内外の様々な活動シーンで使える】
このクリップには特許技術があり、シャツの襟にクリップを掛けるだけで、シャツの中に風を届けることができます。このため、競技場の応援席で楽器を演奏する人や、旗振りなどの応援をする人、飲食をする人でも、邪魔にならない位置(襟の後ろ側・背中側)に扇風機をつけて、風を体幹部に直接届けることができます。
一般的に、胸や背中のような体幹部のほうが、腕などの抹消部よりも汗の量が多いと言われています。このクリップは、下着の中まで風を届けることができるため、服で覆われて汗が気化しにくくなっている体幹部の汗を積極的に気化させることができ、無効発汗を有効発汗に変えることで、体温調節への効果が期待できます。また、汗の代わりにシャツに水をかけて、服を濡らした状態でクリップを使用すると、さらに冷却効果がアップします。