犯罪を犯す前に危険人物を発見し、人相から政治思想・性的傾向・知能指数まで検出できるAI搭載防犯カメラ (2/3ページ)

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 ただしこうしたアプローチには、プライバシーの侵害につながるとして賛否両論の意見がある。


・批判を浴びた性的思考を判断するAI

 コシニスキ博士は昨年、AIを使って一枚の写真からゲイかストレートか判断できるというAIに関する研究論文を発表し、注目を浴びた人物だ。
 
 AIによるプログラムは、無数の顔を見ることで、特定の特徴を検出する方法を学習することができる。これは”訓練”というプロセスだ。

 コシニスキ博士が発表したAIは、ネットの出会い系から集めた写真で訓練された。すると男性の場合は91パーセント、女性なら83パーセントの精度で、その人物の性的傾向を判断することができた。

 これに対して、性的マイノリティに敵対的な政府などが利用する恐れがあるとして批判の声が上がった。

 世界最大のLGBTQメディア支援団体GLAADと全米最大のLGBTQ権利団体ヒューマンライツキャンペーンは、彼の方法論には致命的な欠陥があると批判する。

 それによれば、博士の研究論文は不正確な前提に依拠しており、さらに非白人を除外し、専門家の査読も受けていない。

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・顔写真から政治傾向や知能指数を推測するAIが登場する?

 だが、それから間もなく、コシニスキ博士は、顔の写真から政治傾向や知能指数までを推測できるプログラムが登場するだろうと発言した。

 彼によれば、政治傾向は受け継がれるところがあるらしく、顔の特徴としても現れる遺伝子あるいは発達上の因子と関連しているかもしれないというのだ。
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