子どもや妊婦はとくに注意を!「受動喫煙」の影響をおさらいしよう (3/5ページ)
ニコチンは依存性が高い物質で、血管を収縮させる作用があるため頭痛、肩こりの原因となるだけでなく、心筋梗塞、狭心症のリスクを上昇させます。タールには発がん物質が多く含まれ咽頭がん、肺がんのリスクとなります。一酸化炭素は、息切れなど呼吸器症状が悪化します。
このほかにも微量でありますが、カドミウム・アセトン・トルエンなど200以上の有害物質がタバコの煙には含まれています。
喫煙後に歯磨きやうがい、衣服用の消臭スプレーなどの対応をしなければ、5~6時間後でもこうした化学物質の影響があるとされています。また、化学物質と同様に臭いも残っている場合があります。
一説には、タバコに含まれる化学物質と臭いは更に長く24時間経過しても残存することがあるとも言われており、注意が必要です。
妊娠時の受動喫煙について

妊娠時の受動喫煙は、母親のみならずお腹の赤ちゃんへの影響がみられます。 タバコを吸わない女性の受動喫煙は、主には家庭内での同居者(特に夫)の喫煙によるもので、その次に多いのは職場です。