子どもや妊婦はとくに注意を!「受動喫煙」の影響をおさらいしよう (1/5ページ)
受動喫煙対策を強化する健康増進法改正案が7月12日に参議院厚生労働委員会で可決され、今国会期間中に成立する見通しです。*
2年後にオリンピック開催を控え、受動喫煙対策に関心が高まっていますが、受動喫煙はそもそも健康にどのような影響があるのでしょうか?
今回はとくに、妊婦さんや子どもへの受動喫煙の影響について、小児科医の武井智昭先生に解説していただきました。
受動喫煙とは?

タバコの煙は、タバコを口にくわえて直に吸いこむ「主流煙」と、火がついた先からもくもくと発生する「副流煙」に分かれます。タバコを吸う人は前者、同じ空間にいる方は後者の「副流煙」を吸うことになります。
この副流煙を自分の意思でなく周囲の環境により吸い込んでしまう状態を「受動喫煙」といいます。